スマホの買い替えを考えているものの、ベストなタイミングをどのように見極めれば良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実際のところ、スマホは好きな時に機種変更すれば良いのではありません。次のタイミングが訪れたときに機種変更を検討してみましょう。
▼スマホの買い替えを検討すべきタイミング
- スマホの調子が悪い、故障した
- サポートやアップデートの対象外になった
- 分割払いが24ヶ月目を迎えた
- 気になっている機種が値下がりした
- 故障を修理するより新規購入したほうが安くなるとき
今回は、スマホを買い替えるベストなタイミングや注意点、データ移行の方法までまとめて解説します。
この記事を読めば、もうスマホの買い替えを行うときに迷わないで済みますよ。
スマホは急いで買い替えなくてもOK
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最近は、スマホ本体の高価格化にともなって、毎月の分割支払いが抑えられる36回や48回払いで機種を購入し、それよりも前に機種変更しているという人も多いのではないでしょうか。
しかし、結論から述べると、スマホは急いで買い替える必要はありません!
スマホの寿命は3~4年
最近のスマホは高性能化に合わせて、以前よりも電池持ちの劣化がしにくくなったり、長く使っていてもサクサク動く機種が増えてきています。
またOSのアップデートなどセキュリティ面の対応も高性能になったことで長くなり、最近は3〜4年前後はサポートがされる機種も多くあります。
このように最近発売されたスマホは少なくとも3年以上は問題なく利用できるようになっています。
スマホを長持ちさせる方法
スマホを3~4年と長持ちさせたい場合は、以下の方法を実践してみましょう。
ディスプレイの明るさを抑える
ディスプレイの明るさを常に最高レベルにしていると、そのぶんバッテリー消費が大きくなります。
ディスプレイの明るさは「自動」または「消費モード」などに設定し、バッテリー消費を抑えましょう。
不必要な待機中アプリはこまめに停止する
スマホは複数のアプリを同時に起動させると、バッテリーの消費も大きくなります。アプリを使用したあとは、一時停止でなく完全に停止しましょう。
GPSやBluetoothを使わないときはOFFにする
GPSやBluetoothを常にONにしていると、必要ないときも常に通信が行われ、バッテリーが消費されてしまいます。使用が終了したあとは、設定画面からOFFに切り替えましょう。
充電しながらスマホを利用しない
充電を行いながらスマホを使用すると、バッテリーに大きな負担をかけてしまいます。充電が完了したら、できるだけすぐに充電器を外すようにしましょう。
スマホの買い替えを検討すべきタイミング
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スマホの買い替えを考えるのは、そのスマホにちょっとした不具合が起こっていたり、欲しい機種があったりするときではないでしょうか。一般的に、スマホの買い替えを検討するべきタイミングは以下の場合です。
▼スマホの買い替えを検討すべきタイミング
- スマホの調子が悪い、故障した
- サポートやアップデートの対象外になった
- 分割払いが24ヶ月目を迎えた
- 気になっている機種が値下がりした
- 故障を修理するより新規購入したほうが安くなるとき
上記に当てはまるポイントが多いほど、スマホを買い替えるのに適した時期といえるでしょう。
スマホの調子が悪い、故障した
同じスマホを長期間使っていると、さまざまな要因からバッテリーの消耗が激しくなり、電池もちが悪くなったり、充電ができなくなったりします。
利用を続けていくうちバッテリーが消耗していくのはどうしても起きてしまうことなので、この場合は買い替えを検討しましょう。
また、水濡れによる故障や落下による衝撃で端末が破損したりした場合も、買い替えがベストです。
サポートやアップデートの対象外になった
利用中のスマホがサポート対象外になった場合、セキュリティの更新ができなくなります。
そうなると、外部から不正アクセスやウイルス攻撃を受けやすくなるため、情報漏洩などのリスクも高くなってしまいます。
また、利用中のスマホがアップデート対象外になると、最新アプリがダウンロードできなくなったり、既存アプリの更新や端末のバージョンアップができなくなったりすることもあるため、非常に不便です。
このように、サポートやアップデート対象外の機種を使用している人はスマホを満足に使用できなくなってしまいますので、買い替えをおすすめします。
分割払いが24ヶ月目を迎えた
先述したように、最近では36回や48回の分割払いが行われたことに合わせて、各キャリアで少しでもお得に買い替えられるサービスを始めました。
このサービスを利用すれば、24ヶ月後以降に利用中の機種を下取りに出して機種変更を行うことで、残りの分割回数(12回または24回)の支払いが免除になります。
こちらのプログラムを利用したい人は、24ヶ月が経過したタイミングでスマホを買い替えるといいでしょう。
詳しくは、「端末代金を抑えられる!お得に機種変更をできるサービス!」で後述するのでぜひそちらもご参照ください。
気になっている機種が値下がりした
スマホは毎シーズンごとに最新モデルが発表されると、それまでに販売されているモデルが型落ち機種として値下げされ、より購入しやすくなります。
常に最新モデルを使用したい人には不向きですが、最新モデルにこだわりのない人や気になってた機種がある人は、価格の値下がりしたタイミングで買い替えを検討してみましょう。
故障を修理するより新規購入したほうが安くなるとき
スマホが故障したり破損したりした場合、修理に出すという選択肢があります。しかし修理代と新規購入代を比較したときに新規購入したほうが安くなるようであれば、新しいものを購入しましょう。
たとえば、落とした拍子に画面がバキバキに割れてしまい、使える状態ではなくなってしまったときには、買い替えをおすすめします。iPhoneの修理費用は以下のとおりです。
【iPhone画面の修理費(保証対象外の場合)】
iPhone 14 | iPhone 14 Pro Max | 56,800円 |
---|---|---|
iPhone 14 Pro | 50,800円 | |
iPhone 14 Plus | 50,800円 | |
iPhone 14 | 42,800円 | |
iPhone 13 | iPhone 13 Pro Max | 50,800円 |
iPhone 13 Pro | 42,800円 | |
iPhone 13 | 42,800円 | |
iPhone 13 mini | 34,800円 | |
iPhone 12 | iPhone 12 Pro Max | 50,800円 |
iPhone 12 Pro | 42,800円 | |
iPhone 12 | 42,800円 | |
iPhone 12 mini | 34,800円 | |
iPhone 11 | iPhone 11 Pro Max | 50,800円 |
iPhone 11 Pro | 42,800円 | |
iPhone 11 | 28,800円 | |
iPhone X | iPhone XS Max | 50,800円 |
iPhone XS | 42,800円 | |
iPhone X | 42,800円 | |
iPhone XR | 28,800円 | |
iPhone 8 | iPhone 8 Plus | 24,400円 |
iPhone 8 | 21,800円 | |
iPhone 7 | iPhone 7 Plus | 24,400円 |
iPhone 7 | 21,800円 | |
iPhone SE | iPhone SE(第3世代) | 19,400円 |
iPhone SE(第2世代) | 19,400円 | |
iPhone SE | 19,400円 |
※表示はすべて税込
※価格は2023年6月時点
【iPhoneのその他の修理費(保証対象外の場合)】※ホームボタンの不具合や水没など
iPhone 14 | iPhone 14 Pro Max | 107,800円 |
---|---|---|
iPhone 14 Pro | 99,800円 | |
iPhone 14 Plus | 92,400円 | |
iPhone 14 | 83,800円 | |
iPhone 13 | iPhone 13 Pro Max | 92,400円 |
iPhone 13 Pro | 83,800円 | |
iPhone 13 | 68,800円 | |
iPhone 13 mini | 59,400円 | |
iPhone 12 | iPhone 12 Pro Max | 92,400円 |
iPhone 12 Pro | 83,800円 | |
iPhone 12 | 68,800円 | |
iPhone 12 mini | 59,400円 | |
iPhone 11 | iPhone 11 Pro Max | 92,400円 |
iPhone 11 Pro | 83,800円 | |
iPhone 11 | 59,400円 | |
iPhone X | iPhone XS Max | 92,400円 |
iPhone XS | 83,800円 | |
iPhone X | 83,800円 | |
iPhone XR | 59,400円 | |
iPhone 8 | iPhone 8 Plus | 59,400円 |
iPhone 8 | 48,200円 | |
iPhone 7 | iPhone 7 Plus | 48,200円 |
iPhone 7 | 42,800円 | |
iPhone SE | iPhone SE(第3世代) | 44,000円 |
iPhone SE(第2世代) | 37,400円 | |
iPhone SE | 37,400円 |
※表示はすべて税込
※価格は2023年6月時点
このようにiPhoneの修理には90,000円以上の費用がかかることもあります。
また、修理したからといってすべてのパーツが新品になるわけではないので、ほかの部分に不具合が起こる可能性もあります。このように、新しい機種に買い替えたほうが良い場合もあるので、修理に出す前に買い替えを検討してみましょう。
スマホを買い替える3つの方法
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スマホを買い替える方法には、次の3つがあります。
▼スマホを買い替える方法
- 契約会社はそのままでスマホだけを買い替える
- 契約会社を変更してスマホを買い替える
- 自分で購入したスマホで新たに契約する
それぞれの方法の特徴やメリットを紹介します。
1:契約会社はそのままでスマホだけを買い替える
契約会社を変えないで、そのままスマホだけを買い替えることができます。単純に機種変更する方法なので、もっとも簡単な方法といえるでしょう。
大手キャリアでは、公式ショップから機種変更できることもあります。自宅で手軽に変更できる点も魅力です。実物を見て買い替えたいときは来店予約を取ってから出かけると、携帯ショップでの待ち時間を減らせます。
2:契約会社を変更してスマホを買い替える
現在契約している携帯キャリアを解約し、別の携帯キャリアに契約する方法です。解約と契約を別々の会社で行うため、少し手間がかかります。
ただし、大手キャリアからサブブランドに変更する場合は、乗り換え手続きか簡単なこともあります。例えばソフトバンクからワイモバイルへの変更には乗り換え手続きは不要です。
3:自分で購入したスマホで新たに契約する
自分で購入したスマホを携帯ショップに持ち込み、新たに契約することもできます。ただし、購入したスマホが契約したい携帯キャリアに対応していないと契約できないので、事前に契約会社の対応端末か、あるいはSIMフリーか確認しておきましょう。
スマホはどこで買い替える?
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スマホは、次の場所で買い替えることができます。
▼スマホが買い替えられる場所
- 携帯キャリアの店舗
- 家電量販店などの店舗
- オンラインショップ
それぞれの特徴を紹介します。
携帯キャリアの店舗
担当者と話しながらスマホを買い替えるなら、携帯キャリアの店舗がおすすめです。実物を見て選べるので、より満足度の高い買い替えができるでしょう。また、在庫があれば、その場で新しいスマホを受け取れるのも魅力です。
ただし待ち時間が長くなることもあるので、事前に予約をしてから出かけましょう。1~2時間ほどあれば、買い替えが完了します。
家電量販店などの店舗
家電量販店でも実物を見て選べるだけでなく、在庫があればその場でスマホを受け取れます。また、1~2時間ほどで買い替えが完了すること、家電量販店独自のポイントがつくケースもあることなど、メリットの多い方法です。
ただし、家電量販店では対応している手続きが限られるため、別途オンラインや携帯ショップで手続きが必要になることもあります。
オンラインショップ
携帯キャリアのオンラインショップからも、買い替えることができます。買い替えたいスマホが決まっている場合であれば、数分で手続きが終わり、1日~1週間程度で新しいスマホを受け取れます。
ただし、担当者のサポートを受けることができないので、初期設定などはすべて自力でしなくてはいけません。電話などによるサポートは受けられますが、混み合うこともあるので注意しましょう。
スマホを買い替えるときの注意点3つ
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買い替えを決めたからといって、すぐに実行に移すのは危険な場合があります。なぜなら買い替えのタイミングやデータのバックアップなど、確認しておかなくてはならないことがあるからです。
ここからは、スマホを買い替えるときに気をつける必要のある3つの注意点について解説します。
▼スマホを買い替えるときの注意点
注意点 |
・バックアップをしないとデータが消えてしまう場合も ・乗り換える場合は契約のタイミングに注意 ・契約会社を変えると、メアドが変わる可能性がある |
---|
1:バックアップをしないとデータが消えてしまう場合も
スマホを新しいものに変える際に、データやアプリなどの移行が必要です。完全に壊れてしまってからでは、スマホ内にあるデータが消えたり、取り出せなくなってしまったりする可能性があります。そういったトラブルが起きても大丈夫なように、データのバックアップをとっておきましょう。
▼バックアップしておいたほうが良いもの
- アドレス帳
- 写真や動画
- LINEやゲームなどのアプリ
2:乗り換える場合は契約のタイミングに注意
現在キャリアのスマホを利用している人は、契約更新月のタイミングに注意しましょう。
更新月以外に解約するとプランに応じた違約金が発生します。キャリアの旧プランの場合、2年自動更新になっているので、自分が契約した時期を確認し、次の更新月がいつなのかをチェックしておくのがおすすめです。
ただし契約期間と違約金については、ドコモ・au・ソフトバンクでは廃止されています。
3:契約会社を変えると、メアドが変わる可能性がある
契約会社が提供しているメールアドレスには、それぞれのキャリアのドメイン名が使われています。そのため、以前のメールアドレスの継続利用はできません。MNPによって電話番号の引き継ぎは可能ですが、キャリアメールの引き継ぎはできないので、注意しましょう。
G-mailなどのフリーメールを利用している場合は、契約会社を変えてもメアドは変わらないので、継続して利用できますよ。
スマホの買い替えは4ステップ!
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スマホを買い替える手順は、4ステップだけです。ここからは詳しい手順について解説していきます。
①:電話帳やアプリなどをバックアップする
スマホのデータの中で、消えてしまうと困るもののひとつに電話帳があります。電話帳は、アプリや機能と同期してさまざまな場面で使用する大切なデータです。
また、現在たくさんの人が利用しているコミュニケーションアプリのLINEは、アカウントの引き継ぎを行う必要があります。LINEのアカウント引き継ぎには、登録しているメールアドレスとパスワードが必要になるので、自分のアカウント情報を今一度確認しておきましょう。
ただし、LINEのアカウントの引き継ぎは、引き継ぎ許可設定を行ってから24時間以内です。新しいスマホが届いてからの作業となるので、間違えないようにしてくださいね。
②:新しいスマホを購入する
自分が使いたいスマホを購入します。スマホを購入できる場所は以下のとおりです。
▼スマホの購入場所
- キャリアのショップ
- アップルストア
- 格安SIM
- 家電量販店
格安SIMを購入する場合、店頭でも買えるところはありますが、ほとんどがオンラインショップとなっています。購入場所によってさまざまなキャンペーンを実施しているので、お得に利用できるところで購入してくださいね。
スマホはオンラインショップでの購入がお得!
格安SIMに限らず、キャリアであっても購入するならオンラインショップがお得です。オンラインショップがお得な理由は以下のとおりです。
▼オンラインショップのメリット
- 事務手数料が無料
- 端末を自宅まで郵送してくれる上に送料無料
- 24時間好きなときに自宅から注文できる
店頭で実際に現物を手にとって検討したいという人も多いでしょう。その場合は、一度ショップに足を運び、自分の目で見て検討し、自宅に帰ってからオンラインショップを利用するのがおすすめです。
③:新しいスマホが届いたら初期設定をする
新しいスマホは初期設定をしなければ、利用できません。AndroidとiPhoneでは、多少内容が異なりますが、しなければならない大まかな設定は以下のとおりです。
▼スマホの初期設定
- Wi-Fiネットワーク設定
- アカウント情報の設定
- 契約会社のID・パスワード設定
④:新しいスマホにデータ移行する
バックアップしておいたデータを新しいスマホに移します。データをバックアップする方法は3つありますが、自分が選んだ方法でデータの移行作業を進めましょう。
▼ データの移行方法
- クラウド経由:それぞれのキャリアが提供しているバックアップサービスを利用する
- SDカード経由:データを用意したSDカードに保存しておき、それを新しいスマホに挿入・移行する
- パソコン経由:パソコンとスマホを接続し、パソコン内にバックアップしていたデータを新しいスマホに移行する
詳しくは次の章「スマホのデータ移行をする3つの方法」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
スマホのデータ移行をする3つの方法
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スマホのデータをバックアップして、新しいスマホに移行するには、大きく3つの方法があります。
- クラウド経由
- SDカード経由
- パソコン経由
現在使っているスマホには、電話帳やアプリ、ゲーム、写真や動画などの大切なデータがたくさん入っていることでしょう。データの移行をしないと、スマホはまっさらな状態でスタートします。電話帳データがなければ、覚えている番号やメアド以外の人とは連絡が取れなくなるので注意してください。
また、LINEなどのコミュニケーションアプリとの同期もできません。ゲームは初めからのスタートとなり、写真や動画もすべてなくなります。したがって、以前と同じように快適にスマホを使うためには、データのバックアップと移行が必須といえます。
ここからは、それぞれの移行方法について詳しく見ていきましょう。
①:クラウド経由でデータ移行をする
クラウド上でデータのバックアップを行い、新しい端末にデータを復元する方法です。
iPhoneであればiCloud、AndroidであればGoogleアカウントを経由してデータを移行できます。キャリアごとに提供しているバックアップサービスがあるので、利用すると便利でしょう。
【キャリア別バックアップサービス】
キャリア | サービス名 | 保存容量 |
---|---|---|
ドコモ | データ保管BOX | 5GB ※「クラウド容量オプション(有料)」で最大+50GBまで追加可能 |
au | データお預かり | 1GB ※「auスマートパス」または「auスマートパスプレミアム」会員は50GB |
ソフトバンク | Yahoo!かんたんバックアップ | 5GB ※Yahoo!プレミアム会員は無制限 |
データを移行する際にはネットワーク環境が必要です。4G/5G回線などを使うと、ギガを消費する上に時間がかかる可能性が高くなります。クラウド経由でデータを移行するなら、Wi-Fi環境の整った状況で行いましょう。
ただし、公共Wi-Fiは、第三者にデータを取得される可能性があるので、データ移行には利用しないように注意してください。
②:SDカードでデータ移行する
容量の大きなSDカードを用意し、SDカード経由でデータを移行する方法です。iPhoneにはSDカードのスロットが搭載されていないため、Androidの場合のみ利用できます。
SDカードを利用すれば、ネットワーク環境が必要ないので、どこでも行えます。ただし、SDカードの紛失には、十分に注意してください。
③:パソコンでデータ移行をする
パソコンにスマホを接続して、データを移す方法です。データ通信用のケーブルを使えば、簡単に行え、紛失する危険性もありません。
ただし、この方法はパソコンを持っていなければできないので、パソコンを持っている人に対してのみ有効な方法です。
端末代金を抑えられる!お得に機種変更できるサービス!
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各キャリアでは、スマホを買い替えをお得にできるプログラムが用意されています。
これらのプログラムを活用することで、高額なスマホも費用を抑えて購入することができるので、機種変更する前に必ずチェックしておきましょう。
【ドコモ】好きなタイミングで利用できる「いつでもカエドキプログラム」
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ドコモでは、「いつでもカエドキプログラム」を実施しています。
スマホ購入時に支払い方法を残価設定型24回払いに設定し、返却のタイミングに応じて割引や残債の免除といった特典を受けられるサービスです。
▼スマホおかえしプログラム適用条件
- 残価設定型24回払いに設定する
- 端末に故障や破損がない状態でドコモに返却する
- dポイントクラブに加入
プログラムに加入すると、ドコモ側で指定した2年後の下取り額(残価)を差し引いた端末代を24回の分割で支払うことになりますが、24ヶ月後以降も引き続き利用することも可能です。その場合は、残価で設定された金額を24分割で支払っていくような流れになります。
この支払いを終えたらドコモにスマホを返却せずに自宅で保管するなり、下取りプログラムを利用するなど自由に選ぶこともできます。また、ahamoなどドコモのメインプラン以外の利用者でもプログラムに加入できる点もおすすめできるポイントです。
【au】最終回分のお支払いが不要「スマホトクするプログラム」
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auでは「スマホトクするプログラム」というサービスが利用できます。
こちらもauとの契約が必須ではないので、povoなどを利用していても申し込み可能です。
購入したスマホの下取り代金を、予め最終支払額として設定しておき、残高を24回の分割払いにする方法です。25ヶ月目に機種変更にて新しいスマホを購入し、それまで使っていたスマホをauに返却することで、最終回の支払いを免除してもらえるシステムになっています。
▼スマホトクするプログラム適用条件
- プログラムを適用して購入した機種を12ヶ月以上利用する
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もしも、その機種が気に入って25ヶ月目以降も使いたいと思ったら、最終回支払分をさらに24回に再分割して支払うことで、使い続けるという選択もできます。
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選択する機種によって、最終支払額は異なります。また返却時に故障や破損があった場合は、特典を受け取る際に最大22,000円を請求されたり、特典を受け取れなかったりする可能性があるので、注意しましょう。
【ソフトバンク】最大24回分の支払い不要「新トクするサポート」
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ソフトバンクには、「新トクするサポート」が利用できます。
「新トクするサポート」ではスマホ購入時に支払いを48回の分割払いに設定し、25ヶ月目以降にスマホを買い替え、それまで使っていた機種を返却することで、最大24回分の支払いが不要になるというサービスです。
【新トクするサポート適用条件】
- 対象機種を48回分割で購入する
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25ヶ月目以降であれば、48ヶ月目までいつでもプログラムの利用が可能です。支払い不要金額を最大にしたければ、25ヶ月目に利用しましょう。
ただし、端末に故障や破損がないことが条件のひとつです。画面割れなど正常な状態でなかった場合、回収時に22,000円を請求される可能性があります。
また、25ヶ月目よりも早く買い替えたい場合もプログラムを活用できます。その場合も24回目までの分割払いは続くので、新しく購入した機種の支払いと、それまで使っていた機種の支払いの両方を支払う月が発生しますので、気をつけてください。
※自宅受取の場合。指定プランあり。
店舗オリジナルの割引サービスを利用する
携帯ショップや家電量販店では、店舗オリジナルの割引サービスを実施していることがあります。また、家電量販店では独自のポイントがつくこともあり、次回の家電購入をお得にすることができます。いくつか店舗を回って、独自サービスを比較してみましょう。
インターネット契約とのセット割を利用する
auならauひかり、ソフトバンクならソフトバンク光やNURO光、ドコモならドコモ光など、多くの携帯キャリアはインターネット回線とのセット割を提供しています。インターネット1回線で家族全員のスマホ料金がお得になる割引もあるので、ぜひ利用してみましょう。
旧端末を売却する
下取りサービスを実施している携帯キャリアなら、買い取ってもらった金額を新しい機種の購入代金に充当できることがあります。ただし、独自のポイントサービスに加入していることなど、いくつか条件があるので、確認しておきましょう。
【Q&A】スマホの買い替え!よくある質問
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スマホの買い替えについてよくある質問と答えをまとめました。疑問を解消してから、買い替えを進めていきましょう。
Q.使いたい機能が新しいスマホで対応していないときは?
A.使いたい機能があるスマホを選ぶようにしましょう。
機種が新しくなることで使える機能が増えることがありますが、必ずしも使いたい機能に対応しているわけではありません。機能を追加することはできないので、買い替え前にしっかりとチェックしておきましょう。
Q.買い替え時に料金プランも変えられる?
A.買い替え時に料金プランを変更することは可能です。
新しい機種の通信の種類(4G対応型、5G対応型)に応じたプランであれば、買い替え時に料金プランも変更できます。料金やデータ通信量などから適したプランを選びましょう。
Q.買い替えの手続きには何が必要?
A.買い替えの手続きには、以下のものが必要になることがあります。
▼スマホの買い替えに必要なもの
- 運転免許証などの本人確認書類
- 現在利用中のスマホ本体
- 引き落とし口座の情報がわかるもの、クレジットカード
口座振替を利用する場合であれば、キャッシュカードや通帳を持っていきましょう。クレジットカードで支払うときは、クレジットカードも持っていく必要があります。携帯ショップに出かける前に必要物について電話などで問い合わせておくと安心です。
キャンペーンが豊富な楽天モバイルへの乗り換えもおすすめ!
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ここまでは大手キャリアの機種変更時に使える、機種変更プログラムについて紹介してきましたが、大手キャリアから「楽天モバイル」へ乗り換えるという選択肢もおすすめです。
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月額料金はどれだけ使っても最大3,278円、3GBまでに抑えられれば1,078円と大手キャリアと比較しても破格となっているので、料金を見直して安くしたいという人は特に検討してみるといいでしょう。
また、楽天モバイルへ乗り換えをすることで、今なら最大で24,000円相当のポイント還元を受けられるなど、キャンペーンも充実している点も特徴です。
月額料金 | 〜3GB :1,078円 〜20GB:2,178円 20GB超〜無制限:3,278円 |
---|---|
事務手数料 | 無料 |
使用回線 | 楽天回線(一部au回線) |
契約期間の縛り | なし |
5G対応 | 対応 |
通話料 | ・22円/30秒 専用アプリ「Rakuten Link」の利用で国内通話かけ放題 |
かけ放題内容 | 15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月 |
キャリアメール | 対応(専用アプリ「Rakuten Link」経由) |
家族割 | なし |
海外利用 | 可能 |
契約方法 | オンライン、店舗 |
支払方法 | ・口座振替 ・クレジットカード ・デビットカード |
申し込み特典(キャンペーン) | ・プランと製品のセット申し込みで最大24,000ポイント還元 |
※価格はすべて税込
まとめ
アプリの動作が遅くなったり、充電の減りが早くなったりすると、スマホの買い替え時期かもしれません。損をしないようにスマホを買い替えるのなら、タイミングを見計らうことが大切です。
▼スマホの買い替えを検討すべきタイミング
- スマホの調子が悪い、故障した
- サポートやアップデートの対象外になった
- 分割払いが24ヶ月目を迎えた
- 気になっている機種が値下がりした
- 故障を修理するより新しいものを買ったほうが安い
このようなタイミングであれば、スマホを買い替えるのに適している時期だといえます。
ただし、買い替える前には事前準備も大切です。データのバックアップやアカウントの引き継ぎなど、買い替え後に不便な思いをしないで済むようにしっかり準備しておきましょう。
データのバックアップには「クラウド経由」「SDカード経由」「パソコン経由」の3つの方法があります。自分に適した方法を利用することが、トラブルを回避するポイントです。
キャリアには、買い替えの際に使えるお得なプログラムが用意されています。活用できるものはすべて使って、少しでもお得に、そして快適にスマホを使えるように工夫しましょう。
この記事の参考・引用サイト